2019年上半期のビューティ業界を賑わせた
「＠ｃｏｓｍｅベストコスメアワード2019 上半期新作ベストコスメ トレンドキーワード」を発表！
～コト軸で2019年上半期のビューティを振り返り～

株式会社アイスタイル（本社：東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO：吉松徹郎、証券コード：3660、以下、アイスタイル）は、2019年上半期のビューティ業界をにぎわせたキーワードを「＠ｃｏｓｍｅベストコスメアワード2019 上半期新作ベストコスメ トレンドキーワード」として発表いたしました。

「＠ｃｏｓｍｅベストコスメアワード2019 上半期新作ベストコスメ トレンドキーワード」とは

この半年間（昨年11月1日～本年4月30日）の新商品のみを対象として、生活者から支持された新作コスメ(モノ)を表彰する「＠ｃｏｓｍｅベストコスメアワード2019上半期新作ベストコスメ」(*)に加え、「コト」に焦点を当てて、同期間（昨年11月1日～本年4月30日）の＠ｃｏｓｍｅの膨大なデータをもとに6個のキーワードを抽出。データから読み取るトレンドキーワードとして発表します。2019年年末に発表する12個のトレンドキーワードのうち、上半期分の6個にあたります。

※詳細は本日発表のプレスリリース「https://www.istyle.co.jp/news/press/2019/06/0618-bc.html」を参照ください。

トレンドキーワード　各キーワード選出の背景

各トレンドキーワードの選出背景を、各キーワードの商品例とともにご紹介します。

① リップ！リップ！リップ！

2018年に引き続き、リップアイテムの発売が多かった上半期。限定アイテムや、リップ中央に異色のハートマークが施されたいわゆる〝映え〟アイテムなど、発売前から話題ですぐに完売する商品も多数ありました。
リップアイテムは、「気軽に変化を楽しみたい」という生活者のニーズを叶えるアイテムです。そのニーズに応えるように、多くのアイテムが発売されたことで前述のような話題を呼び、盛り上がった様子を反映したのがこのキーワードです。

② 光を味方につける

アウトドアで、太陽光があたった時に美しく見えることに焦点を当てたアイテムが台頭したことを反映したキーワードです。太陽の下で輝くハイライトやアイシャドウなど、カテゴリを問わず多数のアイテムが登場しました。
今後、2020年開催のオリンピックが近づくにつれ、メディアを通してアウトドアの光景を目にする機会が多くなることが予想され、それによって自然と「太陽の下で輝くヘルシーな美」が生活者の共感を生み、美しさの価値観となることも考えられます。

③　とにかくほしい透明感

スキンケアにとどまらず、メイクアップでも「透明感」を演出できるアイテムが登場したことを反映したキーワードです。
カメラアプリを通して「盛れた自分の肌＝トーンアップしたくすみのない透明感のある肌」の美しさを実感し、「美しい肌＝透明感のある肌」であるいう認識が広まってきています。そこで、アプリで"盛れた"自分を目標にして、リアルでも透明感のある肌を目指すために、トーンアップアイテムや、くすみに効くことを謳ったアイテムが話題となりました。

④　マルチユースコスメ

下記３つの意味で、マルチに使えるアイテムが多数登場したことを反映したキーワードです。

(1)何通りにも使うことができるアイテム

１つ目は、1つのアイテムでチークやアイシャドウ、リップと様々な用途に使えることができるアイテムです。
時短につながるだけでなく、昨年のトレンドとなった「ミニサイズコスメ」（※）が支持された理由と同様、使い切ることができたり、無駄なものを持ちたくない生活者の心理を捉えたことから支持を得ています。
「＠ｃｏｓｍｅベストコスメアワード2019 上半期新作ベストコスメ」で「ヴィセ リシェ リップ＆チーククリーム Ｎ」がベストチーク1位を獲得していることからも支持を得ていることがうかがえるでしょう。

（※）この傾向については、昨年発表のプレスリリースで紹介しています。ご参考ください。
https://www.istyle.co.jp/news/press/2018/12/1203-bt.html

(2)複数アイテムがワンパレットになったアイテム

2つ目は、チークやアイシャドウ、リップといった複数アイテムがワンパレットになっているアイテムです。
各アイテムの色がすでに組み合わされていることで、「配色で失敗したくない」「多くのアイテムからどれを選んで組み合わせたら自分に似合うのかよくわからない」という生活者の不安を払拭できることから支持されたといえます。

(3)スキンケア発想のファンデーションや化粧下地など、あるアイテムに新しい機能を加えたアイテム

ちかごろ、生活者には自然な素肌感を演出するために、「肌にのせる」というよりは、「肌に溶け込む」かのような仕上がりを求める傾向（※）があります。
そのような中で、「スキンケアブランドから発売されたメイクアイテム」といった、使うことでスキンケア効果も得られるようなアイテムが、「肌に溶け込ませても安心」といった心理から、支持されているといえます。

（※）この傾向については、同日発表のプレスリリースで詳しく分析しています。あわせてご覧ください。
https://www.istyle.co.jp/news/press/2019/06/0618-bc.html

⑤　お助けブラウン

赤みを帯びたブラウンや黄みを帯びたブラウン、グレー系のブラウン等、１商品の中で、多彩なブラウンのカラーバリエーションをもつアイテムが増えた上半期。カラーメイクで自分らしさを演出したい気持ちはあるものの、派手になりすぎて周囲から浮いてしまうことに対する生活者の抵抗感を、ブラウンというベーシックカラーの力を借りて払拭できることが生活者の支持を得たことから、選出されました。

⑥　まずは一本、棒コスメ

スキンケアやファンデーション、コンシーラー、チーク、ハイライト等、多くのカテゴリで、棒状のアイテムの登場が多かったことを反映したキーワードです。
手軽に使える棒コスメは、忙しい生活者を応援する「頑張らなくてもきれいになれる」アイテムとして活躍します。
さらに、今年のトレンド予想として昨年末発表した「メンズ美容」（※）において、男性がメイクする際にも抵抗感なく使いやすい形状であるため、棒コスメがメンズ美容を普及させるひとつのキーとなっていく可能性があります。
これらの理由により、棒コスメはこれから一カテゴリとしてまずます身近になっていきそうです。

（※）昨年末発表したリリースを参照ください。
https://www.istyle.co.jp/news/press/2018/12/1203-bt.html

「＠ｃｏｓｍｅベストコスメアワード2019 上半期新作ベストコスメ トレンドキーワード」編集特集ページ

トレンドキーワードの詳細や、キーワードに該当する商品紹介をはじめとした編集コンテンツをご覧いただけます。是非、ご覧ください。
・PCサイト：https://www.cosme.net/bestcosme/archive/2019_half/beautytrend/
・スマートフォンサイト：https://s.cosme.net/bestcosme/archive/2019_half/beautytrend/

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■設　立：1999年7月27日
■資本金：35億5,600万円
■代表者：代表取締役社長 兼 ＣＥＯ　吉松 徹郎
■事業内容：美容系総合ポータルサイト＠ｃｏｓｍｅの企画・運営、関連広告サービスの提供

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