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アイスタイルの株式市場での評価は? アナリストに聞いてみた

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みなさま、こんにちは。IR室です。

9月12日に、当社のカバレッジアナリストであります、SMBC日興証券株式会社のシニアアナリスト齋藤剛様を講師にお迎えし、社内IRセミナーを開催いたしましたので、その模様をお届けいたします。

齋藤様は、前職時代から「Go齋藤のIR背負い投げ」という、鋭い切り口でIRや株式市場に関するブログを執筆されておりますが、今回は背負い投げる対象をアイスタイルに変更し、バッタバッタと投げ倒していただきました。

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当日は、海外駐在の社員からも参加リクエストがあったため、スカイプで生中継しました。社員からの関心の高さがうかがえますね。

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セミナーは、齋藤様と当社CFO菅原のディスカッション形式で行い、齋藤様がアイスタイルをカバーしたきっかけや、海外投資家からの注目度の高さ、中期経営計画の実現性などなど、たくさんの貴重なお話をお伺いすることができました。

一例を出すと、アイスタイルの株主構成は、海外投資家が約40%の株式を保有しておりますが、大株主の内訳をみると長期的な目線で投資を行っている投資家が多く、アイスタイルが長期で目指しているところが評価されているのだろうとのことでした。

170925_03.jpgまた、当社は昨年、2020年6月期の売上高を500億円、営業利益70億円とする中期経営計画を発表しておりますが、齋藤様からは、営業利益の大きな割合を占めるOn Platform事業において「(齋藤様の想定よりも)立ち上がりが緩やか」、「スイッチの入る音がどこで聞こえるか」とのコメントをいただき、On Platform事業の大きな成長の兆しがどこで出てくるのかについて強い期待と興味を持たれているようでした。

当社は、ユーザーの皆様に@cosmeを毎日使っていただけるようにサービスの刷新を行うとともに、プラットフォームの再構築を行っております。これによりユーザーの皆様の使い方が変わってくれば、その兆しが見えてくるのではないかと思います。

また、今期を選択と集中のフェーズと定め、On Platform事業において、2020年の中期経営計画に向けた収益基盤を確立するべく取り組んでおります。具体的には、メーカー各社のweb媒体の代わりとなるような、@cosmeだからこそできる付加価値の高いサービスを開発しております。そのほか、プレミアム会員のサービスも今期中に刷新する予定です。

今期中に勝ちパターンを構築することで、来期、そして中期経営計画の最終年度へとつなげてまいります!

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2016年6月期の実績と2020年6月期の計画

齋藤様からは、時には辛口なコメントもいただきましたが、部署によっては全く接点の無い、アナリストからの客観的な評価をお伺いできたことで、いい刺激を受けた方も多かったと思います。

今回講師を引き受けてくださった齋藤様、この場を借りて改めて御礼申し上げます。ご協力いただきありがとうございました! 参加した社員のアンケートでも、95%以上の方が「次回も参加したい」と回答しており、とても充実したセミナーであったと思います。

それでは、次回のIR室の記事もお楽しみに!

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